【市況】東京株式(大引け)=96円高と反発、半導体関連株などが買われる
22日の東京株式市場で日経平均株価は反発。半導体関連株などが買われ全体相場は堅調に推移した。
大引けの日経平均株価は前日比96円27銭高の2万8804円85銭。東証1部の売買高概算は10億5124万株。売買代金概算は2兆4303億円となった。値上がり銘柄数は933と全体の約43%、値下がり銘柄数は1122、変わらずは129銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが6ドル安と小幅に3日ぶりに反落したが、S&P500種指数は最高値を更新するなど高安まちまちだった。これを受けた東京市場は、朝方値を下げスタートし一時160円を超す下落となった。ただ、下値には買いが入り、午前10時過ぎには200円を超す上昇となる場面があった。半導体関連などハイテク値がさ株が堅調だった。中国メディアが中国不動産大手、恒大集団は23日に期限を迎える米ドル建て債券の約8350万ドルの利払いを実行すると報じた、と伝わったことも好感された。後場に入ってからは積極的な買いは手控えられ、2万9000円を前に上値を押さえられた。
【市況】日経平均は反発、一時280円高も伸び悩み、半導体株に買い/相場概況
日経平均は反発。21日の米国市場でNYダウは3日ぶりに小幅反落し、6ドル安となった。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は反発し、S&P500指数は7日続伸して過去最高値を更新。本日の日経平均は売りが先行して130円安からスタートすると、値がさの半導体関連株を中心に買いが入りプラス転換した。また、中国恒大集団が23日に猶予期限が切れる米ドル債の利払いを実施すると報じられ、前場に一時28989.50円(前日比280.92円高)まで上昇したが、国内企業の決算発表が本格化するのを前に伸び悩んだ。
大引けの日経平均は前日比96.27円高の28804.85円となった。東証1部の売買高は10億5124万株、売買代金は2兆4303億円だった。業種別では、精密機器、機械、電気機器が上昇率上位だった。一方、非鉄金属、鉱業、鉄鋼が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の43%、対して値下がり銘柄は51%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 反発、朝安も半導体関連に買いが流入 (10月22日)
1.日経平均は96円高と反発、朝安後に買いが流入し値を上げる
2.中国恒大集団がドル建て債券の利払い実施の報道を好感も
3.積極的な買いは手控えられ2万9000円を前に売りに押される
4.レーザーテクや東エレクといった半導体関連株が高い
5.日本郵政は売り出し価格の決定期間入りを前に軟調に推移
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比6ドル安と3日ぶりに小反落した。決算内容が市場予想を下回ったIBM<IBM>が大幅安となったほか、ダウ<DOW>やキャタピラー<CAT>など景気敏感株の一角も売られた。
東京市場では、日経平均株価は反発。半導体関連株などが買われ全体相場は堅調に推移した。
前日の米株式市場では、NYダウがに3日ぶりに小反落したが、S&P500種指数は最高値を更新するなど高安まちまちだった。これを受けた東京市場は、朝方値を下げスタートし一時160円を超す下落となった。ただ、下値には買いが入り、午前10時過ぎには200円を超す上昇となる場面があった。半導体関連などハイテク値がさ株が堅調だった。中国メディアが中国不動産大手、恒大集団は23日に期限を迎える米ドル建て債券の約8350万ドルの利払いを実行すると報じた、と伝わったことも好感された。後場に入ってからは積極的な買いは手控えられ、2万9000円を前に上値を抑えられた。
日経平均・・・28,804.85円 96.27円
TOPIX・・・2,002.23円 1.42円
JPX日経400・・・18,043.77円 21.29円
日経JASDAQ・・・4,005.26円 15.57円
東証マザーズ・・・1,112.26円 -1.84円
東証REIT指数・・・2,067.91円 -18.51円
米ドル円・・・113.81円 -0.3円
ユーロ/円・・・132.45円 -0.38円
NYダウ・・・35,603.08円 -6.26円
NASDAQ・・・15,215.70円 94.02円
上海総合・・・3,582.60円 -12.17円
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