【市況】東京株式(大引け)=91円高と続伸、好決算銘柄などに買い流入
6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。好業績銘柄などに買いが入り底堅く推移した。
大引けの日経平均株価は前日比91円92銭高の2万7820円04銭。東証1部の売買高概算は9億9169万株。売買代金概算は2兆4316億円となった。値上がり銘柄数は1055と全体の約48%、値下がり銘柄数は1025、変わらずは109銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが271ドル高と反発。景気敏感株などに買いが流入した。東京市場は、寄り付きは値を下げてスタートしたが、下値には買いが入り一時、前日に比べ160円高まで買われた。新型コロナウイルス変異種(デルタ株)の感染拡大などが警戒され伸び悩む場面があったが、好決算を発表した銘柄は堅調で全体相場を下支えした。明日から3連休となるほか、今晩は米7月雇用統計の発表が予定されていることもあり、後場にかけ様子見姿勢が強まった。
【市況】日経平均は続伸、米株高追い風も前場方向感乏しく、後場こう着感/相場概況
日経平均は続伸。5日の米国市場でNYダウは反発し、271ドル高となった。失業保険申請の減少や金融大手の強気の相場見通しが株価を押し上げた。ただ、日本国内では新型コロナウイルス感染者数の増加が続き、本日の日経平均は18円安からスタート。前場は良好な企業決算を支えに一時27888.87円(前日比160.75円高)まで上昇したが、再びマイナスに転じる場面も出てくるなど方向感に乏しい展開となった。後場寄りでやや強含んだものの、今晩発表の米7月雇用統計を見極めたいとの思惑からプラス圏でこう着感を強めた。
大引けの日経平均は前日比91.92円高の27820.04円となった。東証1部の売買高は9億9169万株、売買代金は2兆4316億円だった。業種別では、パルプ・紙、石油・石炭製品、精密機器が上昇率上位だった。一方、その他製品、倉庫・運輸関連業、ゴム製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の48%、対して値下がり銘柄は47%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 続伸、好決算銘柄などが買われ底堅く推移 (8月6日)
1.日経平均は91円高と続伸、好決算銘柄などに買いが流入
2.5日のNYダウは271ドル高、景気敏感株などが値を上げる
3.東京市場は一時160円高まで上昇も3連休前で様子見姿勢
4.郵船や川崎汽などの海運株は利益確定売りに押され下落
5.任天堂は第1四半期が減益決算となったことが嫌気され急落
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比271ドル高と反発した。米新規失業保険申請件数が減少したことが好感され、幅広い銘柄で買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は続伸。好業績銘柄などに買いが入り底堅く推移した。
前日の米株式市場では、NYダウが反発。景気敏感株などに買いが流入した。東京市場は、寄り付きは値を下げてスタートしたが、下値には買いが入り一時、前日に比べ160円高まで買われた。新型コロナウイルス変異種(デルタ株)の感染拡大などが警戒され伸び悩む場面があったが、好決算を発表した銘柄は堅調で全体相場を下支えした。明日から3連休となるほか、今晩は米7月雇用統計の発表が予定されていることもあり、後場にかけ様子見姿勢が強まった。
日経平均・・・27820.04円 91.92円
TOPIX・・・1929.34円 0.36円
JPX日経400・・・17342.1円 15.17円
日経JASDAQ・・・3902.43円 -16.5円
東証マザーズ・・・1064.74円 1.83円
東証REIT指数・・・2151.28円 -33.32円
米ドル円・・・109.8円 0.24円
ユーロ/円・・・129.69円 -0.12円
NYダウ・・・35064.25円 271.58円
NASDAQ・・・14895.11円 114.58円
上海総合・・・3458.22円 -8.32円
0コメント