【市況】東京株式(大引け)=43円安と3日ぶり小反落、方向感に欠け上値重い
18日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに小反落。材料難で方向感に欠け上値は重かった。
大引けの日経平均株価は前日比43円28銭安の2万6763円39銭。東証1部の売買高概算は12億9699万株。売買代金概算は2兆8959億7500万円となった。値上がり銘柄数は1008と全体の約46%、値下がり銘柄数は1079、変わらずは97銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが前日比148ドル高と反発し最高値を更新。米追加経済対策への期待が相場を押し上げた。ただ、為替市場では一時1ドル=103円割れに円高が進行したことを受け、この日の東京市場は利益確定売りが先行し、値を下げて始まった。日経平均株価は前場には一時プラス圏に浮上する場面があったが、後場にかけて軟調な値動きが続いた。
【市況】日経平均は3日ぶり小幅反落、コロナ拡大もあり週末前に利益確定/相場概況
日経平均は3日ぶり小幅反落。17日の米国市場でNYダウは148ドル高と反発し、およそ2週間ぶりに過去最高値を更新した。追加経済対策を巡る楽観的な見方が強まり、連邦準備理事会(FRB)が大規模緩和を当面継続する方針であることも相場を押し上げた。ただ、国内では新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、週末が控えていることもあって、本日の日経平均はやや利益確定売り優勢で31円安からスタート。米株高が支援材料となって前場に一時プラス圏へ浮上したものの、小安い水準でもみ合う場面が多かった。
大引けの日経平均は前日比43.28円安の26763.39円となった。東証1部の売買高は12億9699万株、売買代金は2兆8959億円だった。業種別では、ゴム製品、不動産業、その他製品が下落率上位だった。一方、精密機器、空運業、その他金融業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の49%、対して値上がり銘柄は46%となった。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり小反落、円高進行で利益確定売りが優勢 (12月18日)
1.日経平均は前日比43円安と3日ぶり小反落、方向感に欠け上値重い展開
2.前日のNYダウは148ドル高で最高値、米追加経済対策への期待強まる
3.前日に為替は一時1ドル=103円割れと円高が進行し警戒感が浮上
4.ソニーは連日の上昇で20年ぶり高値、BASEやアンジェスが買われる
5.IPO銘柄への人気が続き直近上場のバルミューダやビイングHDが急伸
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比148ドル高と反発し過去最高値を更新した。米追加経済対策の成立に対する期待が膨らみ買いが先行した。
東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに小反落。材料難で方向感に欠け上値は重かった。
前日の米株式市場では、NYダウが反発し過去最高値を更新。米追加経済対策への期待が相場を押し上げた。ただ、為替市場では一時1ドル=103円割れに円高が進行したことを受け、この日の東京市場は利益確定売りが先行し、値を下げて始まった。日経平均は前場には一時プラス圏に浮上する場面があったが、後場にかけて軟調な値動きが続いた。
日経平均・・・26763.39円 -43.28円
TOPIX・・・1793.24円 0.66円
JPX日経400・・・16191.97円 1.54円
日経JASDAQ・・・3715.57円 -6.24円
東証マザーズ・・・1186.46円 1.24円
米ドル円・・・103.34円 0.16円
ユーロ/円・・・126.64円 0.43円
NYダウ・・・30303.37円 148.83円
NASDAQ・・・12764.74円 106.55円
上海総合・・・3394.89円 -9.97円
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