【市況】東京株式(大引け)=49円高と続伸、下値に買い入り底堅く推移
17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。朝方は軟調だったが、下値には買いが入り後場にかけ底堅く推移した。
大引けの日経平均株価は前日比49円27銭高の2万6806円67銭。東証1部の売買高概算は11億4095万株。売買代金概算は2兆5456億5200万円となった。値上がり銘柄数は849と全体の約39%、値下がり銘柄数は1253、変わらずは82銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが前日比44ドル安と反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、量的緩和を強化するガイダンスが発表されたが、米11月小売売上高が市場予想を下回ったことが警戒された。これを受けた東京市場では、日経平均株価が朝方は値を下げて始まったが、米国の量的緩和に対する期待も背景に下値には買いが入り、後場にかけプラス圏で推移した。海運や情報通信、精密などが高い。
【市況】日経平均は小幅続伸、FOMC無難な通過で安心感/相場概況
日経平均は小幅続伸。16日の米国市場でNYダウは小幅に反落し、44ドル安となった。11月の小売売上高が市場予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和が見送られたことを受けて売りが出た。本日の日経平均はNYダウの下落を受けて12円安からスタートすると、寄り付き直後には26676.28円(前日比81.12円安)まで下落する場面があった。一方でFRBが量的緩和を長期間継続する姿勢を示すなど、FOMCを無難に通過したことは安心感につながり、後場には一時26843.05円(同85.65円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前日比49.27円高の26806.67円となった。東証1部の売買高は11億4095万株、売買代金は2兆5456億円だった。業種別では、その他製品、情報・通信業、海運業が上昇率上位だった。一方、空運業、鉄鋼、陸運業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の39%、対して値下がり銘柄は57%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 続伸、朝方は軟調も下値には買いが入り底堅く推移 (12月17日)
1.日経平均は前日比49円高と続伸、下値には買いが入り底堅く推移
2.16日のNYダウは44ドル安と反落、米小売売上高などが振るわず
3.米連邦公開市場委員会(FOMC)では量的緩和のガイダンスを強化
4.月内に3000億円規模の自社株買い実施と報じられたかんぽ生命が急伸
5.かっこやプレイドなど3社のIPOが値幅制限いっぱいに買われ値つかず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは44ドル安と小幅に反落した。米11月小売売上高が市場予想を下回ったことで年末商戦への不調が警戒された。
東京市場では、日経平均株価は続伸。朝方は軟調だったが、下値には買いが入り後場にかけ底堅く推移した。
前日の米株式市場では、NYダウが反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、量的緩和を強化するガイダンスが発表されたが、米11月小売売上高が市場予想を下回ったことが警戒された。これを受けた東京市場では、日経平均が朝方は値を下げて始まったが、米国の量的緩和に対する期待も背景に下値には買いが入り、後場にかけプラス圏で推移した。海運や情報通信、精密などが高い。
日経平均・・・26806.67円 49.27円
TOPIX・・・1792.58円 5.75円
JPX日経400・・・16190.43円 42.51円
日経JASDAQ・・・3721.81円 18.87円
東証マザーズ・・・1185.22円 27.94円
米ドル円・・・103.03円 -0.41円
ユーロ/円・・・126.08円 0.36円
NYダウ・・・30154.54円 -44.77円
NASDAQ・・・12658.18円 63.12円
上海総合・・・3404.87円 37.89円
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