【市況】東京株式(大引け)=65円高と続伸、下値に買い流入も薄商い続く
24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。前週末の米株式市場が上昇するなか、下値に買いが入った。ただ、2万3000円台にはとどかなかった。
大引けの日経平均株価は前週末比65円21銭高の2万2985円51銭。東証1部の売買高概算は7億7614万株。売買代金概算は1兆5397億6000万円と薄商いだった。値上がり銘柄数は999、値下がり銘柄数は1070、変わらずは103銘柄だった。
前週末21日の米株式市場は、NYダウが前日比190ドル高の2万7930ドルと続伸した。アップルなどハイテク株を中心に上昇し、ナスダックやS&P500種指数は最高値を更新した。週明けの東京市場は、日経平均株価が小安く始まったが、下値は限定的で後場にかけ徐々に値を上げる展開となった。ただ、市場参加者は限られ、売買代金はこの日で 6日連続2兆円割れとなった。機械や小売り、医薬品、証券などが買われ、海運、非鉄、空運、鉄鋼、不動産などが安い。東証マザーズ指数は続伸し、2年2カ月ぶりの高値となった。中小型株に個人投資家の買いが入っている。
【市況】日経平均は続伸、香港株高を好感も様子見ムード/相場概況
日経平均は続伸。21日の米国市場でNYダウは続伸し、190ドル高となった。ナスダック総合指数やS&P500指数は過去最高値を更新。しかし、週明けの東京市場では取引参加者が少なく、安倍首相の健康不安なども重しとなって日経平均は7円安からスタートした。朝方もみ合いが続くと、米中対立への懸念が和らいで香港株が上昇したことから、前引けにかけて23012.71円(前週末比92.41円高)まで上昇する場面もあった。ただ、27日からの経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前に様子見ムードが強く、伸び悩んだ。
大引けの日経平均は前週末比65.21円高の22985.51円となった。東証1部の売買高は7億7614万株、売買代金は1兆5397億円だった。業種別では、その他製品、機械、小売業が上昇率上位だった。一方、ゴム製品、海運業、非鉄金属が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の46%、対して値下がり銘柄は49%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 小幅続伸、下値に買い流入も薄商いが続く (8月24日)
1.日経平均は前日比65円高と小幅続伸、下値に買い流入も方向感に欠く
2.売買代金は6日連続の2兆円割れ、市場参加者限られ薄商いが続く
3.東証マザーズは続伸し2年2ヵ月ぶりの高値、個人投資家などが攻勢
4.マクアケやジーエヌアイ、AIinsなどの中小型株が値を飛ばす
5.ニューラルは上場3日目に寄り付いた後、ストップ高に買われる
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比190ドル高と続伸した。7月の米中古住宅販売件数や8月の米購買担当者景気指数速報などの経済統計が改善傾向を示したことで、投資家心理が強気に傾いた。
週明けの東京市場では、日経平均株価は続伸。前週末の米株式市場が上昇するなか、下値に買いが入った。ただ、2万3000円台にはとどかなかった。
前週末21日の米株式市場は、NYダウが続伸した。アップルなどハイテク株を中心に上昇し、ナスダックやS&P500種指数は最高値を更新した。週明けの東京市場は、日経平均が小安く始まったが、下値は限定的で後場にかけ徐々に値を上げる展開となった。ただ、市場参加者は限られ、東証1部の売買代金はこの日で6日連続2兆円割れとなった。機械や小売り、医薬品、証券などが買われ、海運、非鉄、空運、鉄鋼、不動産などが安い。東証マザーズ指数は続伸し、2年2ヵ月ぶりの高値となった。中小型株に個人投資家の買いが入っている。
日経平均・・・22985.51円 65.21円
TOPIX・・・1607.13円 3.07円
JPX日経400・・・14505.62円 32.11円
日経JASDAQ・・・3508.93円 17.37円
東証マザーズ・・・1151.14円 16.68円
米ドル円・・・105.73円 0.22円
ユーロ/円・・・125.24円 0.31円
NYダウ・・・27930.33円 190.6円
NASDAQ・・・11311.8円 46.84円
上海総合・・・3385.63円 4.95円
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