【市況】東京株式(大引け)=122円高と4日ぶり反発、後場上昇し2万円台を回復
15日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発。前日のNYダウが反発したことを受け、全般底堅く推移した。前場にマイナス圏に落ち込む場面があったが、後場に切り返した。
大引けの日経平均株価は前日比122円69銭高の2万37円47銭。東証1部の売買高概算は12億9329万株。売買代金概算は2兆1444億3000万円となった。値上がり銘柄数は1411と全体の65%、値下がり銘柄数は704、変わらずは56銘柄だった。
14日の米株式市場では、NYダウが前日比377ドル高となった。経済活動再開や追加経済対策に期待が高まった。これを受け、日経平均株価は上昇してスタートしたが、米中対立への警戒感もあり前場は下落して取引を終えた。後場に入ってからは、NYダウ先物が底堅く推移するなか、東京市場も再び買いが優勢となり2万円台をキープして取引を終えた。
【市況】日経平均は4日ぶり反発、後場に日銀ETF買い観測も/相場概況
日経平均は4日ぶり反発。14日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反発し、377ドル高となった。政府の追加救済策や各州での経済活動再開への期待から反発を狙った買いが入り、原油先物相場の上昇も支援材料となった。本日の日経平均はこうした流れを引き継ぎ235円高からスタートすると、寄り付き直後に一時20198.25円(前日比283.47円高)まで上昇。中国の4月小売売上高が市場予想を下回ったなどから前引けにかけてマイナスに転じる場面もあったが、後場は日銀による上場投資信託(ETF)買い観測が浮上し強含んだ。
大引けの日経平均は前日比122.69円高の20037.47円となった。東証1部の売買高は12億9329万株、売買代金は2兆1444億円だった。業種別では、鉱業、サービス業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。一方、不動産業、水産・農林業、食料品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の65%、対して値下がり銘柄は32%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 4日ぶり反発、米中対立警戒も後場切り返し2万円台を回復 (5月15日)
1.日経平均は前日比122円高と4日ぶり反発、2万円台を回復
2.14日のNYダウは377ドル高、経済活動再開や追加経済対策に期待
3.米中対立を警戒し前場にマイナス圏下落も後場に切り返す
4.東エレクやスクリン、アドテストなど半導体関連株が買われる
5.菱地所が今期減益予想で急落、住友不、野村不HDなど不動産株が安い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比377ドル高と4日ぶりに反発した。米国の経済活動再開や追加経済対策に向けた期待が膨らみ買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は4日ぶりに反発。前日のNYダウが反発したことを受け、全般底堅く推移した。前場にマイナス圏に落ち込む場面があったが、後場に切り返した。
15日の東京市場は、14日の米株式市場で、経済活動再開や追加経済対策に期待が高まったことを受け、日経平均は上昇してスタートしたが、米中対立への警戒感もあり前場は下落して取引を終えた。後場に入ってからは、NYダウ先物が底堅く推移するなか、東京市場も再び買いが優勢となり2万円台をキープして取引を終えた。
日経平均・・・20037.47円 122.69円
TOPIX・・・1453.77円 7.22円
JPX日経400・・・13047.27円 62.51円
日経JASDAQ・・・3231.37円 3.04円
東証マザーズ・・・839.53円 18.3円
米ドル円・・・107.01円 0.15円
ユーロ/円・・・115.68円 0.23円
NYダウ・・・23625.34円 377.37円
NASDAQ・・・8943.72円 80.55円
上海総合・・・2868.45円 -1.88円
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