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【市況】東京株式(大引け)=120円高と6日ぶり反発、自律反発狙いの買い流入

22日の東京株式市場で日経平均株価は6日ぶりに反発。前日までの大幅な下落で値頃感も台頭するなか下値を拾う動きが強まった。

 大引けの日経平均株価は前日比120円15銭高の2万6507円87銭。プライム市場の売買高概算は11億5083万株。売買代金概算は2兆5626億円となった。値上がり銘柄数は1431と全体の約78%、値下がり銘柄数は337、変わらずは70銘柄だった。

 前日の米株式市場は、NYダウが526ドル高と大幅続伸。ナイキ<NKE>の決算などが好感され米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も買いが優勢となった。前日まで日経平均株価は5日続落し、この間に1700円強下落していた。このため、値頃感から自律反発狙いの買いが流入した。日経平均株価は朝方に一時200円近く上昇したが、2万6500円を超えた水準では売りに押される動きもあった。ハイテク株や自動車株などに買いが入ったほか、不動産、海運、銀行などが堅調だった。


【市況】日経平均は6日ぶり反発、円高進行懸念が上値抑える/相場概況

日経平均は6日ぶり反発。22日の米株式市場でダウ平均は526.74ドル高と大幅続伸。ナイキとフェデックスの決算や12月CB消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことが投資家心理を改善させた。ナスダック総合指数は+1.53%と大幅続伸。米国株高や為替の円高進行の一服を受けて、日経平均は164.71円高からスタート。一方、日銀のさらなる政策変更や一段の円高進行に対する警戒感から上値では戻り待ちの売りに押され、日経平均は寄り付き直後からは伸び悩む展開となった。時間外取引のナスダック100先物の上昇や香港ハンセン指数の大幅高を支援要因に下落に転じることはなかったが、膠着感の強い展開が続いた。

 大引けの日経平均は前日比120.15円高の26507.87円となった。東証プライム市場の売買高は11億5083万株、売買代金は2兆5626億円だった。セクターでは不動産、海運、鉱業を筆頭にほぼ全面高。一方、保険のみが下落となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の78%、対して値下がり銘柄は18%だった。


【市況】【↑】日経平均 大引け| 6日ぶり反発、米株高を受け値頃感からの買い流入 (12月22日)

 1.日経平均は120円高と6日ぶり反発、値頃感からの買い流入

 2.前日のNYダウはナイキの決算など好感し526ドル高と続伸

 3.日経平均は前日まで1700円強下落し自律反発狙いの動きも

 4.三菱UFJや三井住友FGといった銀行株は引き続き堅調推移

 5.東エレクやレーザーテク、アドテストなど半導体関連株は安い

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比526ドル高と続伸した。予想上回るナイキ<NKE>の四半期決算や消費者信頼感指数の改善が好感され買いが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は6日ぶりに反発。前日までの大幅な下落で値頃感も台頭するなか下値を拾う動きが強まった。

 前日の米株式市場は、NYダウが大幅続伸。ナイキ<NKE>の決算などが好感され米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も買いが優勢となった。前日まで日経平均は5日続落し、この間に1700円強下落していた。このため、値頃感から自律反発狙いの買いが流入した。日経平均は朝方に一時200円近く上昇したが、2万6500円を超えた水準では売りに押される動きもあった。ハイテク株や自動車株などに買いが入ったほか、不動産、海運、銀行などが堅調だった。


日経平均・・・26,507.87円 120.15円

 TOPIX・・・1,908.17円 14.85円

 JPX日経400・・・17,234.47円 115.27円

 東証マザーズ・・・721.69円 -0.16円

 東証REIT指数・・・1,900.68円 26.74円

 米ドル円・・・132.02円 0.27円

 ユーロ/円・・・140.49円 0.4円

 NYダウ・・・33,376.48円 526.74円

 NASDAQ・・・10,709.37円 162.25円

 上海総合・・・3,054.43円 -13.97円

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