【市況】東京株式(大引け)=162円高と続伸、ハイテク株など値を上げ堅調
26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。ハイテク株などが買われ堅調に推移したが、後場に入りやや伸び悩んだ。
大引けの日経平均株価は前日比162円37銭高の2万8641円38銭。プライム市場の売買高概算は8億5551万株。売買代金概算は2兆548億円と薄商いだった。値上がり銘柄数は864と全体の約47%、値下がり銘柄数は867、変わらずは106銘柄だった。
前日の米国市場で、長期金利の低下などが好感されNYダウが322ドル高と上昇した。これを受け、東京市場もハイテク株などを中心に値を上げる展開となった。日経平均株価は朝方に一時300円を超える上昇となったが、今晩は日本時間の午後11時から米ジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されており、後場に入りやや上昇幅は縮小した。
【市況】日経平均は続伸、買い先行もイベント控えて伸び悩み/相場概況
日経平均は続伸。25日の米株式市場でダウ平均は322ドル高と続伸。週次の失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の強さが確認されたほか、4-6月期国内総生産(GDP)改定値も予想外に上方修正されたことで景気後退懸念が緩和。長期金利の低下でハイテク株も買われた。ナスダック総合指数は+1.67%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+3.66%であった。米株高を引き継いで日経平均は160.46円高からスタート。順調に買い戻しが進み、午前中ごろには一時28792.93円(313.92円高)まで上昇。ただ、今晩にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演や米7月個人消費支出(PCE)コアデフレータを控えるなか、午後はアジア市況の失速や時間外取引のナスダック100先物の軟化が嫌気され、大引けまで上げ幅を縮める展開となった。
大引けの日経平均は前日比162.37円高の28641.38円となった。東証プライム市場の売買高は8億5551万株、売買代金は2兆0549億円だった。セクターでは繊維製品、機械、鉄鋼が上昇率上位となった一方、石油・石炭、サービス、鉱業が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の47%、対して値下がり銘柄は47%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 続伸、米株高を受けハイテク株を中心に買い優勢 (8月26日)
1.日経平均は162円高と続伸、出来高は低調で薄商い状態
2.前日のNYダウは、米長期金利低下を好感し322ドル高に
3.ジャクソンホール会議を意識し、日経平均は後場に伸び悩む
4.東エレクやレーザーテク、アドテストなどハイテク株は堅調
5.ゲーム機「プレステ5」の値上げを発表したソニーGが高い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比322ドル高と続伸した。長期金利の低下を受けハイテク株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は続伸。ハイテク株などが買われ堅調に推移したが、後場に入りやや伸び悩んだ。
前日の米国市場で、長期金利の低下などが好感されNYダウが上昇した。これを受け、東京市場もハイテク株などを中心に値を上げる展開となった。日経平均は朝方に一時300円を超える上昇となったが、今晩は日本時間の午後11時から米ジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されており、後場に入りやや上昇幅は縮小した。
日経平均・・・28,641.38円 162.37円
TOPIX・・・1,979.59円 2.99円
JPX日経400・・・17,838.39円 28.54円
東証マザーズ・・・743.72円 0.04円
東証REIT指数・・・2,035.67円 16.07円
米ドル円・・・137.01円 0.54円
ユーロ/円・・・136.88円 0.41円
NYダウ・・・33,291.78円 322.55円
NASDAQ・・・12,639.26円 207.73円
上海総合・・・3,236.22円 -10.02円
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