【市況】東京株式(大引け)=142円高と反発、値頃感からの買いで底堅く推移
13日の東京株式市場で日経平均株価は反発。前日の大幅安を受け、値頃感からの買いが流入した。
大引けの日経平均株価は前日比142円11銭高の2万6478円77銭。プライム市場の売買高概算は8億9356万株、売買代金概算は2兆665億円と低調だった。値上がり銘柄数は1217と全体の約66%、値下がり銘柄数は535、変わらずは86銘柄だった。
前日のNYダウは、今晩発表の米6月消費者物価指数(CPI)を警戒する売りが膨らみ、192ドル安と3日続落した。ただ、この日の日経平均株価は前日に475円安の大幅安となった反動もあり、自律反発を狙った買いが流入した。日経平均は前場に一時200円を超す上昇となる場面があった。ただ、米6月CPIの発表を前に様子見姿勢が強まり、後場は一進一退で方向感に欠ける展開となった。
【市況】日経平均は反発、米6月CPI控えるなか26500円手前で上値重く/相場概況
日経平均は反発。12日の米株式市場でダウ平均は192ドル安と3日続落。新型コロナ感染拡大を受けた中国上海市の都市封鎖入りや消費者物価指数(CPI)の発表を控えた警戒感から売りが優勢。飲料メーカーのペプシコなどの好決算を受けて一時上昇に転じたが、引けにかけてはCPIの悪化を示す偽造のリーク報道を材料に売りが加速した。ナスダック総合指数は-0.94%と続落。一方、ナスダック100先物が堅調に推移していたことで、前日に大きく下落していた日経平均は67.13円高からスタート。朝方は買い戻しが先行し、一時26500円を回復。ただ、今晩に控える米6月CPIの発表を前に上値は重く、その後は戻り待ちの売りから失速。後場はやや持ち直したが26500円を超えることができずに終えた。
大引けの日経平均は前日比142.11円高の26478.77円となった。東証プライム市場の売買高は8億9356万株、売買代金は2兆0665億円だった。セクターでは電気・ガス、空運、パルプ・紙が上昇率上位となった一方、鉱業、水産・農林、保険が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の66%、対して値下がり銘柄は29%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 反発、前日の大幅安を受け値頃感からの買い優勢 (7月13日)
1.日経平均は142円高と反発、値頃感からの買いが流入
2.前日のNYダウは軟調推移で192ドル安と3日続落
3.今晩の米6月CPI発表を前に様子見姿勢が強まる
4.SBGやファストリ、東エレクなど値がさ株がしっかり
5.原油安を受けINPEXや石油資源、ENEOSは下落
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比192ドル高と3日続落した。米6月個人消費物価指数(CPI)の発表を控え、引けにかけ売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は反発。前日の大幅安を受け、値頃感からの買いが流入した。
前日のNYダウは、今晩発表の米6月消費者物価指数(CPI)を警戒する売りが膨らみ3日続落した。ただ、この日の日経平均は前日に475円安の大幅安となった反動もあり、自律反発を狙った買いが流入した。日経平均は前場に一時200円を超す上昇となる場面があった。ただ、米6月CPIの発表を前に様子見姿勢が強まり、後場は一進一退で方向感に欠ける展開となった。
日経平均・・・26,478.77円 142.11円
TOPIX・・・1,888.85円 5.55円
JPX日経400・・・16,999.73円 38.47円
東証マザーズ・・・670.17円 0.11円
東証REIT指数・・・1,963.84円 -2.41円
米ドル円・・・137.09円 -0.25円
ユーロ/円・・・137.84円 0.39円
NYダウ・・・30,981.33円 -192.51円
NASDAQ・・・11,264.72円 -107.87円
上海総合・・・3,284.29円 2.82円
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