【市況】東京株式(大引け)=547円高と4日ぶり急反発、自律反発狙いの買いが流入
28日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに急反発。前日までの大幅な下落で自律反発狙いの買いが流入し大きく値を戻した。
大引けの日経平均株価は前日比547円04銭高の2万6717円34銭。東証1部の売買高概算は13億2965万株。売買代金概算は3兆3464億円となった。値上がり銘柄数は1926と全体の約88%、値下がり銘柄数は219、変わらずは36銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが7ドル安と3日続落。一時600ドルを超す上昇となったが、米金融政策に対する不透明感は強く買い一巡後に値を消した。ただ、この日の東京市場は日経平均株価が大幅高となった。前日までの3日間で1400円を超す下落となっていただけに、値頃感も台頭しリバウンド狙いの買いが入った。時間外取引のNYダウ先物が上昇していることも安心感を呼んだ。きつい下げとなっていたハイテク株などを中心に買い戻しが入った。
【市況】日経平均は4日ぶり大幅反発、547円高、自律反発期待や好決算で/相場概況
日経平均は4日ぶり大幅反発。27日の米国市場でNYダウは小幅に3日続落し、7ドル安となった。連邦準備理事会(FRB)による急速な金融引き締めへの懸念から伸び悩んだ。一方、日経平均は前日に800円を超える大幅下落を強いられており、本日は自律反発への期待が先行する形で259円高からスタート。朝方は戻り待ちの売りも出て伸び悩む場面があったが、良好な企業決算や時間外取引での米株価指数先物の上昇が追い風となり、後場には一時26764.85円(前日比594.55円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前日比547.04円高の26717.34円となった。東証1部の売買高は13億2965万株、売買代金は3兆3464億円だった。業種別では、海運業、化学、パルプ・紙が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは鉄鋼のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の88%、対して値下がり銘柄は10%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 4日ぶり反発、値頃感から自律反発狙いの買いが流入 (1月28日)
1.日経平均は547円高と4日ぶり反発、2万6700円台に戻す
2.前日のNYダウは小幅安も時間外の同先物が上昇し安心感広がる
3.前日までの3日間で1400円超下落し自律反発狙いの買い流入
4.ソニーGや日電産、村田製、スクリンなどハイテク株が高い
5.日本製鉄やJFEといった鉄鋼株は軟調に推移し売りに押される
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比7ドル安と小幅に3日続落した。米金融政策の先行きへの不透明感は強く買い一巡後は値を消した。
東京市場では、日経平均株価は4日ぶりに急反発。前日までの大幅な下落で自律反発狙いの買いが流入し大きく値を戻した。
前日の米株式市場では、NYダウが3日続落。一時600ドルを超す上昇となったが、米金融政策に対する不透明感は強く買い一巡後に値を消した。ただ、この日の東京市場は日経平均が大幅高となった。前日までの3日間で1400円を超す下落となっていただけに、値頃感も台頭しリバウンド狙いの買いが入った。時間外取引のNYダウ先物が上昇していることも安心感を呼んだ。きつい下げとなっていたハイテク株などを中心に買い戻しが入った。
日経平均・・・26,717.34円 547.04円
TOPIX・・・1,876.89円 34.45円
JPX日経400・・・16,928.10円 296.72円
日経JASDAQ・・・3,568.31円 14.68円
東証マザーズ・・・731.07円 2.82円
東証REIT指数・・・1,940.95円 -3.02円
米ドル円・・・115.52円 0.75円
ユーロ/円・・・128.66円 0.15円
NYダウ・・・34,160.78円 -7.31円
NASDAQ・・・13,352.78円 -189.33円
上海総合・・・3,361.43円 -32.8円
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