【市況】東京株式(大引け)=209円高と3日ぶり反発、ハイテク株など買われる
17日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。半導体関連株などハイテク株に見直し買いが流入し堅調に推移した。
大引けの日経平均株価は前週末比209円24銭高の2万8333円52銭。東証1部の売買高概算は9億9587万株。売買代金概算は2兆3178億円となった。値上がり銘柄数は962と全体の約44%、値下がり銘柄数は1120、変わらずは103銘柄だった。
前週末の米株式市場では、NYダウが下落したもののナスダック指数は上昇した。足もとで為替が円安基調にあることも好感され、この日の東京市場もハイテク株を中心に値を上げた。前週末に日経平均株価が一時2万8000円割れと下落していたこともあり、値頃感からの買いが流入した。ただ、今晩は米国市場がキング牧師誕生日で休場となることから後場に入り様子見姿勢が強まった。
【市況】日経平均は3日ぶり反発、自律反発期待の買い先行、米休場前に上値重く/相場概況
日経平均は3日ぶり反発。14日の米国市場でNYダウは続落し、201ドル安となった。12月小売売上高の予想下振れや金融大手の決算が嫌気された。一方、半導体関連を中心としたハイテク株には押し目買いが入り、ナスダック総合指数は反発。13~14日の2日間で640円あまり下落していた日経平均も、週明けの本日は自律反発期待の買いが先行して208円高からスタートした。前場には28449.99円(前週末比325.71円高)まで上昇する場面もあったが、今晩の米国市場が休場とあって上値追いの動きは限られた。
大引けの日経平均は前週末比209.24円高の28333.52円となった。東証1部の売買高は9億9587万株、売買代金は2兆3178億円だった。業種別では、鉱業、ゴム製品、パルプ・紙が上昇率上位だった。一方、鉄鋼、海運業、保険業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の44%、対して値下がり銘柄は51%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、ハイテク株中心に見直し買いが流入 (1月17日)
1.日経平均は209円高と3日ぶり反発、後場に入り様子見も
2.前週末14日の米株式市場でのナスダック指数の上昇を好感
3.半導体製造装置などハイテク株中心にした買いが流入する
4.東エレクやアドテスト、ソニーG、SBGなどが値を上げる
5.原油の上昇などでINPEXや三菱商など資源関連株が高
■東京市場概況
前週末の米国市場ではNYダウは前日比201ドル安と続落した。12月の米小売売上高が市場予想を下回り、消費関連株を中心に売りが優勢となった。
週明けの東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発。半導体関連株などハイテク株に見直し買いが流入し堅調に推移した。
前週末の米株式市場では、NYダウが下落したもののナスダック総合指数は上昇した。足もとで為替が円安基調にあることも好感され、この日の東京市場もハイテク株を中心に値を上げた。前週末に日経平均が一時2万8000円割れと下落していたこともあり、値頃感からの買いが流入した。ただ、今晩は米国市場がキング牧師誕生日で休場となることから後場に入り様子見姿勢が強まった。
日経平均・・・28,333.52円 209.24円
TOPIX・・・1,986.71円 9.05円
JPX日経400・・・17,904.91円 94.09円
日経JASDAQ・・・3,762.92円 -22.24円
東証マザーズ・・・832.06円 -12.72円
東証REIT指数・・・1,982.57円 -11.93円
米ドル円・・・114.44円 0.65円
ユーロ/円・・・130.62円 0.16円
NYダウ・・・35,911.81円 -201.81円
NASDAQ・・・14,893.75円 86.94円
上海総合・・・3,541.66円 20.41円
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