【市況】東京株式(大引け)=15円安と小幅に4日ぶり反落、薄商いで膠着相場に
24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に4日ぶりに反落。薄商い状態のなか様子見姿勢が強く、全体相場は膠着状態だった。
大引けの日経平均株価は前日比15円78銭安の2万8782円59銭。東証1部の売買高概算は7億4672万株。売買代金概算は1兆6165億円となった。値上がり銘柄数は884と全体の約40%、値下がり銘柄数は1173、変わらずは127銘柄だった。
前日の米株式市場は、NYダウが196ドル高と3日続伸した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対する警戒感が後退し、S&P500種指数は最高値を更新した。この流れのなか、朝方に前日比70円を超す上昇となる場面があったが、買い一巡後は一進一退の膠着状態となった。米国など海外主要市場は、今晩がクリスマスの振り替え休日で休場となるなか市場参加者は限定的。薄商いのなか個別材料株などが買われた。東証マザーズ指数は反発し、終値で今月16日以来となる1000を回復した。
【市況】日経平均は4日ぶり小幅反落、上値追い限られマイナス転換、売買1年ぶり低水準/相場概況
日経平均は4日ぶり小幅反落。23日の米国市場でNYダウは3日続伸し、196ドル高となった。S&P500指数は過去最高値を更新。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」への懸念が和らいだほか、良好な経済指標も投資家心理の改善につながった。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで37円高からスタートすると、朝方には一時28870.13円(前日比71.76円高)まで上昇。ただ、クリスマス休暇などで薄商いのなか上値追いの動きは限られ、利益確定売りに押されマイナスへ転じた。日中の上下の値幅は96円あまりだった。
大引けの日経平均は前日比15.78円安の28782.59円となった。東証1部の売買高は7億4672万株、売買代金は1兆6165億円と昨年12月25日以来の低水準だった。業種別では、保険業、陸運業、電気・ガス業が下落率上位だった。一方、機械、ガラス・土石製品、電気機器が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は40%となった。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり反落、薄商いのなか膠着状態に終始 (12月24日)
1.日経平均は15円安と4日ぶり反落、相場は膠着状態に
2.欧米市場のクリスマス休場控え市場参加者は限られる
3.東証マザーズ指数は16日以来となる1000を回復
4.半導体関連株が強くレーザーテクや東エレクが上場来高値
5.IPOで7社が登場、エフコードは買い人気で寄り付かず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比196ドル高と3日続伸した。オミクロン株に対する懸念が後退し景気敏感株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は小幅に4日ぶりに反落。薄商い状態のなか様子見姿勢が強く、全体相場は膠着状態だった。
前日の米株式市場は、NYダウが3日続伸した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対する警戒感が後退し、S&P500種指数は最高値を更新した。この流れのなか、朝方に前日比70円を超す上昇となる場面があったが、買い一巡後は一進一退の膠着状態となった。米国など海外主要市場は、今晩がクリスマスの振り替え休日で休場となるなか市場参加者は限定的。薄商いのなか個別材料株などが買われた。東証マザーズ指数は反発し、終値で今月16日以来となる1000を回復した。
日経平均・・・28,782.59円 -15.78円
TOPIX・・・1,986.78円 -2.65円
JPX日経400・・・17,962.03円 -25.1円
日経JASDAQ・・・3,847.04円 7.67円
東証マザーズ・・・1,003.36円 8.26円
東証REIT指数・・・2,047.80円 6.21円
米ドル円・・・114.37円 0.12円
ユーロ/円・・・129.57円 0.14円
NYダウ・・・35,950.56円 196.67円
NASDAQ・・・15,653.37円 131.48円
上海総合・・・3,618.05円 -25.28円
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