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【市況】東京株式(大引け)=147円高と3日ぶり反発、半導体関連株など買われる

19日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。半導体関連などハイテク株に買いが入り堅調に推移した。

 大引けの日経平均株価は前日比147円21銭高の2万9745円87銭。東証1部の売買高概算は11億9635万株。売買代金概算は2兆9270億円となった。値上がり銘柄数は1059、値下がり銘柄数は1025、変わらずは99銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウは下落したものの、ハイテク株が高くナスダック指数は最高値を更新した。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株などが買われ、日経平均株価は2万9700円台を回復した。為替が1ドル=114円30銭前後と前日夕方に比べ円安で推移したことも、ハイテク株の買い要因となった。ただ、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗しており、空運やJRといった経済再開(リオープン)関連株など軟調な銘柄も少なくなかった。


【市況】日経平均は3日ぶり反発、半導体株がけん引役、東エレク上場来高値/相場概況

日経平均は3日ぶり反発。18日の米国市場でNYダウは続落し、60ドル安となった。ただ、好決算のエヌビディアがけん引役となって半導体関連株が上昇し、ナスダック総合指数は過去最高値を更新。本日の東京市場もこうした流れを引き継いで値がさの半導体関連株に買いが先行し、日経平均は42円高からスタートした。朝方の買いが一巡すると小高い水準でもみ合う場面もあったが、前場中ごろを過ぎて時間外取引でのNYダウ先物の上昇などを背景に強含み、引けにかけて一時29768.54円(前日比169.88円高)まで上昇した。

大引けの日経平均は前日比147.21円高の29745.87円となった。東証1部の売買高は11億9635万株、売買代金は2兆9270億円だった。業種別では、鉱業、卸売業、精密機器が上昇率上位だった。一方、空運業、パルプ・紙、証券が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の49%、対して値下がり銘柄は47%となった。


【市況】【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、ハイテク株が買われ2万9700円台回復 (11月19日)

 1.日経平均は147円高と3日ぶり反発、2万9700円台を回復

 2.前日の米国市場ではNYダウは下落もナスダック指数は最高値更新

 3.東京市場も半導体株などハイテク株が高く、全体相場は堅調に推移

 4.東エレク、スクリンが最高値を更新しアドバンテストが値を上げる

 5.ANAHDやJR東日本、OLCなど経済再開関連銘柄は軟調


■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比60ドル安と続落した。ネットワーク機器大手シスコ・システムズ<CSCO>の決算内容がさえず株価が下落したことなどが響いた。

 東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発。半導体関連などハイテク株に買いが入り堅調に推移した。

 前日の米株式市場では、NYダウは下落したものの、ハイテク株が高くナスダック指数は最高値を更新した。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株などが買われ、日経平均は2万9700円台を回復した。為替が1ドル=114円30銭前後と前日夕方に比べ円安で推移したことも、ハイテク株の買い要因となった。ただ、東証1部の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗しており、空運やJRといった経済再開(リオープン)関連株など軟調な銘柄も少なくなかった。


日経平均・・・29,745.87円 147.21円

 TOPIX・・・2,044.53円 9.01円

 JPX日経400・・・18,454.33円 105.37円

 日経JASDAQ・・・4,011.73円 -3.34円

 東証マザーズ・・・1,154.01円 -15.82円

 東証REIT指数・・・2,058.37円 -8.16円

 米ドル円・・・113.96円 -0.05円

 ユーロ/円・・・128.69円 -0.53円

 NYダウ・・・35,870.95円 -60.1円

 NASDAQ・・・15,993.71円 72.13円

 上海総合・・・3,560.37円 39.66円

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