【市況】東京株式(大引け)=前日比190円高、買い優勢で2万9000円台を回復
25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。米国株の上昇が追い風となり、買い優勢のなか17日以来となる2万9000円台を回復した。
大引けの日経平均株価は前日比190円95銭高の2万9066円18銭。東証1部の売買高概算は9億426万株。売買代金概算は2兆1422億円となった。値上がり銘柄数は1595と全体の約73%、値下がり銘柄数は504、変わらずは94銘柄だった。
前日のNYダウが322ドル高と急伸したほか、ナスダック指数やS&P500種指数は最高値を更新した。米国では、バイデン政権が超党派の上院議員とインフラ投資計画で合意し、米景気回復は更に進むとの見方が強まった。これを受け、東京市場も買い優勢となり、日経平均株価も上伸。鉄鋼や非鉄、化学、石油などの景気敏感株を中心に買いが流入した。日経平均株価は朝方に一時300円近い上昇となる場面があったが、買い一巡後はやや伸び悩んだ。
【市況】日経平均は続伸、米インフラ計画合意を好感、29000円台回復/相場概況
日経平均は続伸。24日の米国市場でNYダウは反発し、322ドル高となった。バイデン大統領がインフラ投資計画で超党派上院議員と合意したと発表。S&P500指数とナスダック総合指数は揃って過去最高値を更新した。東京市場でもこうした流れが好感され、本日の日経平均は262円高からスタートすると、寄り付き直後には一時29174.17円(前日比298.94円高)まで上昇。前場中ごろにかけて戻り待ちの売りに押され伸び悩む場面もあったが、アジア株や時間外取引でのNYダウ先物の上昇が支えとなり堅調に推移した。
大引けの日経平均は前日比190.95円高の29066.18円となった。東証1部の売買高は9億0426万株、売買代金は2兆1422億円だった。業種別では、鉄鋼、鉱業、非鉄金属が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、海運業、精密機器、倉庫・運輸関連業の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の73%、対して値下がり銘柄は23%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 続伸、米株高を追い風に2万9000円台を回復 (6月25日)
1.日経平均は前日比190円高と続伸、2万9000円を回復
2.前日のNYダウは322ドル高、ナスダック指数は最高値更新
3.東京市場では鉄鋼、非鉄、化学、石油など景気敏感株が高い
4.米インフラ投資計画の合意でコマツや日本製鉄などが買われる
5.エーザイや任天堂、ファストリ、東芝、商船三井は値を下げる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比322ドル高と反発した。バイデン米大統領が、上院の超党派議員グループとインフラ投資計画で合意すると発表したことで景気回復を期待する買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は続伸。米国株の上昇が追い風となり、買い優勢のなか17日以来となる2万9000円台を回復した。
前日のNYダウが急伸したほか、ナスダック指数やS&P500種指数は最高値を更新した。米国では、バイデン政権が超党派の上院議員とインフラ投資計画で合意し、米景気回復は更に進むとの見方が強まった。これを受け、東京市場も買い優勢となり、日経平均も上伸。鉄鋼や非鉄、化学、石油などの景気敏感株を中心に買いが流入した。日経平均は朝方に一時300円近い上昇となる場面があったが、買い一巡後はやや伸び悩んだ。
日経平均・・・29066.18円 190.95円
TOPIX・・・1962.65円 15.55円
JPX日経400・・・17701.55円 147.17円
日経JASDAQ・・・3967.92円 15.79円
東証マザーズ・・・1196.68円 15.44円
東証REIT指数・・・2146.77円 5.52円
米ドル円・・・110.65円 -0.22円
ユーロ/円・・・132.23円 -0.05円
NYダウ・・・34196.82円 322.58円
NASDAQ・・・14369.7円 97.97円
上海総合・・・3607.56円 40.9円
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