【市況】東京株式(大引け)=259円安と反落、利益確定売り膨らみ下落
17日の東京株式市場で日経平均株価は反落。利益確定売りが膨らみ一時400円を超す下落となる場面があった。
大引けの日経平均株価は前週末比259円64銭安の2万7824円83銭。東証1部の売買高概算は11億6498万株。売買代金概算は2兆4591億5100万円となった。値上がり銘柄数は908と全体の約41%、値下がり銘柄数は1211、変わらずは73銘柄だった。
前週末14日の米株式市場では、NYダウが前日比360ドル高と続伸。米長期金利の低下などが好感された。これを受けた東京市場も朝方は買い先行の展開で200円を超す上昇となる場面があった。ただ、買い一巡後は利益確定売りが膨らみマイナス圏に転じ、後場に入り下げ幅は拡大した。ハイテク株などへの売りが目立ち2万8000円台を割り込んだ。
【市況】日経平均は反落、懸念根強く失速、一時451円安/相場概況
日経平均は反落。14日の米国市場でNYダウは続伸し、360ドル高となった。4月小売売上高などの経済指標が市場予想を下回り、長期金利が低下。疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルスワクチン接種後の新指針を発表し、経済活動再開への期待も高まった。週明けの日経平均はこうした流れを引き継いで225円高からスタートしたが、寄り付き直後をこの日の高値に失速。引き続き米インフレ加速などへの懸念は根強く、後場には27632.53円(前週末比451.94円安)まで下落する場面があった。
大引けの日経平均は前週末比259.64円安の27824.83円となった。東証1部の売買高は11億6498万株、売買代金は2兆4591億円だった。業種別では、非鉄金属、海運業、サービス業が下落率上位だった。一方、不動産業、その他製品、空運業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の55%、対して値上がり銘柄は41%となった。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 反落、朝高も利益確定売りで2万8000円台割れ (5月17日)
1.日経平均は259円安と反落、再び2万8000円台割れに
2.前週末のNYダウは360ドル高、米長期金利の低下を好感
3.日経平均は朝高後、利益確定売りで一時400円超の下落
4.東エレク、レーザーテク、アドテストなど半導体関連株が安い
5.バルミューダやQDレーザ、フルッタなど中小型の一角が高い
■東京市場概況
前週末の米国市場ではNYダウは前日比360ドル高と続伸した。長期金利が落ち着きを取り戻したことやここ最近の下落で割高感が和らいだハイテク株が買われた。
週明けの東京市場では、日経平均株価は反落。利益確定売りが膨らみ一時400円を超す下落となる場面があった。
前週末14日の米株式市場では、NYダウが続伸。米長期金利の低下などが好感された。これを受けた東京市場も朝方は買い先行の展開で200円を超す上昇となる場面があった。ただ、買い一巡後は利益確定売りが膨らみマイナス圏に転じ、後場に入り下げ幅は拡大した。ハイテク株などへの売りが目立ち2万8000円台を割り込んだ。
日経平均・・・27824.83円 -259.64円
TOPIX・・・1878.86円 -4.56円
JPX日経400・・・16946.09円 -53.28円
日経JASDAQ・・・3779.52円 -51.68円
東証マザーズ・・・1042.82円 -41.72円
東証REIT指数・・・2031.37円 22.92円
米ドル円・・・109.08円 -0.3円
ユーロ/円・・・132.7円 0.19円
NYダウ・・・34382.13円 360.68円
NASDAQ・・・13429.97円 304.99円
上海総合・・・3517.61円 27.23円
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