【市況】東京株式(大引け)=42円高と小反発、米大統領選のテレビ討論会を通過で安心感
23日の東京株式市場で日経平均株価は小反発。下値に買いが入り、全般相場は底堅く推移した。ただ、薄商い状態は続いた。
大引けの日経平均株価は前日比42円32銭高の2万3516円59銭。東証1部の売買高概算は9億6767万株。売買代金概算は1兆9159億5800万円と10日連続で2兆円割れとなった。値上がり銘柄数は1096と全体の約50%、値下がり銘柄数は989、変わらずは95銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが152ドル高と反発。追加経済対策への期待もあり景気敏感株などを中心に買いが流入した。これを受けた東京市場も反発してスタートしたが、午前10時からの米大統領選のテレビ討論会を意識して、前場は小幅なマイナスに転じる場面もあった。しかし、後場に入ると買いが優勢となり一時上昇幅は100円を超えた。大統領選のテレビ討論会が終了したことから安心感が広がった。ただ、大引けにかけて上昇幅は縮小した。
【市況】日経平均は小幅反発、米大統領選討論会を通過しても上値重く/相場概況
日経平均は小幅反発。22日の米国市場でNYダウは反発し、152ドル高となった。良好な経済指標や追加経済対策を巡る与野党の早期合意への期待が相場を押し上げた。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで84円高からスタート。寄り付き後は日本時間の本日午前に開催された米大統領選候補者のテレビ討論会の内容を見極めたいとのムードが強く、前場にはマイナスへ転じる場面もあった。後場に入ると討論会を終えたことで一時23587.90円(前日比113.63円高)まで上昇したが、上値追いの動きは乏しかった。
大引けの日経平均は前日比42.32円高の23516.59円となった。東証1部の売買高は9億6767万株、売買代金は1兆9159億円だった。業種別では、ゴム製品、空運業、鉱業が上昇率上位だった。一方、その他製品、精密機器、小売業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の50%、対して値下がり銘柄は45%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 小反発、米大統領選の討論会通過で買い安心感 (10月23日)
1.日経平均は前日比42円高と小反発、売買代金は10日連続の2兆円割れ
2.前日のNYダウは152ドルと反発、景気敏感株などに買いが流入し堅調
3.米大統領選のテレビ討論会を通過した安心感で後場に一時100円超上昇
4.米インテルの減益決算で、東エレクやスクリンなど半導体関連株が軟調
5.東証マザーズ指数は3日続落、BASEやすららネット、フリーなどが安い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比152ドル高と反発した。良好な経済指標や追加経済対策への期待から景気敏感株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は小反発。下値に買いが入り、全般相場は底堅く推移した。ただ、薄商い状態は続いた。
前日の米株式市場では、NYダウが反発。追加経済対策への期待もあり景気敏感株などを中心に買いが流入した。これを受けた東京市場も反発してスタートしたが、午前10時からの米大統領選のテレビ討論会を意識して、前場は小幅なマイナスに転じる場面もあった。しかし、後場に入ると買いが優勢となり一時上昇幅は100円を超えた。大統領選のテレビ討論会が終了したことから安心感が広がった。ただ、大引けにかけて上昇幅は縮小した。
日経平均・・・23516.59円 42.32円
TOPIX・・・1625.32円 5.53円
JPX日経400・・・14629.76円 58.48円
日経JASDAQ・・・3617.79円 -3.39円
東証マザーズ・・・1247.71円 -11.69円
米ドル円・・・104.75円 0.21円
ユーロ/円・・・124.13円 0.14円
NYダウ・・・28363.66円 152.84円
NASDAQ・・・11506円 21.31円
上海総合・・・3277.99円 -34.5円
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