【市況】東京株式(大引け)=40円高と小反発、4連休控え様子見姿勢強まる
18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発。明日からの4連休を控え様子見ムードが強く、狭いレンジでの取引が続いた。
大引けの日経平均株価は前日比40円93銭高の2万3360円30銭。東証1部の売買高概算は14億9974万株。売買代金概算は2兆7151億5000万円となった。引けにかけFTSEのリバランス売買が入った。値上がり銘柄数は1600と全体の約74%、値下がり銘柄数は488、変わらずは88銘柄だった。
17日の米株式市場では、NYダウが前日比130ドル安と5日ぶりに反落。ハイテク株などに売りが流入した。東京市場はこの流れを受けたものの、下値には買いが流入し底堅く推移。一時前日比80円近く上昇する場面があった。ただ、4連休を控えた週末ということもあり積極的な売買は見送られ、1日を通じた日経平均株価の値幅は100円前後だった。東証マザーズ指数は上昇と中小型株はしっかり。
【市況】日経平均は小幅反発、4連休前に後場こう着/相場概況
日経平均は小幅反発。17日の米国市場でNYダウは反落し、130ドル安となった。前の日の連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて追加緩和への期待が後退。ハイテク株の調整が続き、相場全体を下押しした。一方、国内では菅新政権への期待感もあり、日経平均は1円高からスタートすると、朝方には一時23398.46円(前日比79.09円高)まで上昇。しかし、米株安や為替の円高傾向が重しとなり、マイナスに転じる場面もあるなど方向感に乏しい展開となった。後場に入ると4連休を前に小高い水準でこう着感を強めた。
大引けの日経平均は前日比40.93円高の23360.30円となった。東証1部の売買高は14億9974万株、売買代金は2兆7151億円だった。業種別では、パルプ・紙、海運業、その他製品が上昇率上位だった。一方、情報・通信業、ゴム製品、証券が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の74%、対して値下がり銘柄は22%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 小幅反発、4連休を控え様子見ムードが強い (9月18日)
1.日経平均は前日比40円高と小幅反発、狭いレンジでの値動きが続く
2.18日のNYダウは130ドル安、アップルなどハイテク株が軟調に推移
3.東京市場は4連休を控えた週末で様子見姿勢、中小型株はしっかり
4.NTTデータや富士通、チェンジなどといったDX関連銘柄が堅調で上伸
5.KDDIやNTTドコモ、日本電信電話など通信株に対する売りが継続
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは130ドル安と5日ぶりに反落した。セールスフォースやアップルなどハイテク株を中心に売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は小幅反発。明日からの4連休を控え様子見ムードが強く、狭いレンジでの取引が続いた。
17日の米株式市場では、NYダウが5日ぶりに反落。ハイテク株などに売りが流入した。東京市場はこの流れを受けたものの、下値には買いが流入し底堅く推移。一時前日比80円近く上昇する場面があった。ただ、4連休を控えた週末ということもあり積極的な売買は見送られ、1日を通じた日経平均の値幅は100円前後だった。東証マザーズ指数は上昇と中小型株はしっかり。
日経平均・・・23360.3円 40.93円
TOPIX・・・1646.42円 8.02円
JPX日経400・・・14795.87円 61.38円
日経JASDAQ・・・3596.58円 21.08円
東証マザーズ・・・1183.98円 5.98円
米ドル円・・・104.35円 -0.41円
ユーロ/円・・・123.49円 -0.07円
NYダウ・・・27901.98円 -130.4円
NASDAQ・・・10910.27円 -140.19円
上海総合・・・3338.08円 67.65円
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