週明け20日の東京株式市場は、前週末の米株高を受けて日経平均が3日続伸となったが、売買代金は低調で上値の重い展開を強いられた。
大引けの日経平均株価は前営業日比42円25銭高の2万4083円51銭と3日続伸。東証1部の売買高概算は8億2112万株、売買代金概算は1兆4179億円。値上がり銘柄数は1478、対して値下がり銘柄数は579、変わらずは103銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方買い優勢で始まったものの、日経平均の上値は重く、狭いゾーンでの値動きに終始。2万4100円台では売り圧力が強く、後場終盤に上げ幅を縮小して2万4000円トビ台で着地した。前週末の米国株市場では、中国景気への警戒感が後退したことを背景にNYダウをはじめ主要株指数が揃って過去最高値を更新したが、上げ幅は限定的だった。20日の米国株市場はキング牧師誕生日に伴い休場となることから、東京市場でも海外投資家の参戦が少なく、上値の重い展開を強いられた。売買代金は1兆4000億円強にとどまり、今年に入って最低水準だった。ただし、業種別では33業種中、30業種が高く、個別も値上がり銘柄数が1400後半に達し、7割近くを占めるなど上値指向が目立つ地合いだった。
日経平均・・・24,083.51円 +42.25円
TOPIX・・・1,744.16円 +8.72円
JPX日経400・・・15,619.10円 +75.48円
日経JASDAQ ・・・3,938.39 円 +17.81円
東証マザーズ・・・885.26円 +0.45円
米ドル円・・・110.19円 -0.01円
ユーロ/円 ・・・122.14円 -0.58円
NYダウ・・・29,348.10円 +50.46円
NASDAQ・・・9,388.94円 +31.81円
上海総合・・・3,095.79円 +20.29円
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