【市況】東京株式(大引け)=1244円安と大幅続落、AI・半導体関連株に売り膨らむ
15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落。相場を牽引してきたAI・半導体関連株を中心に利益確定売りが膨らんだ。
大引けの日経平均株価は前日比1244円76銭安の6万1409円29銭。プライム市場の売買高概算は31億9589万株。売買代金概算は11兆4254億円となった。値上がり銘柄数は857と全体の約54%、値下がり銘柄数は674、変わらずは38銘柄だった。
前日の米株式市場は、半導体などハイテク株が堅調でNYダウが370ドル高と反発し、ナスダック指数は最高値を更新した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まり、日経平均株価は一時580円あまり上昇した。しかし、朝方の買い一巡後は売りに押される展開となった。前日の取引時間中に決算を発表したフジクラ<5803>は、今期の最終減益予想が嫌気され引き続き売りを浴びたほか、きょうの引け後に決算発表を予定しているキオクシアホールディングス<285A>にも利益確定売りが膨らんだ。国債市場で、10年債の利回りが一時2.7%とおよそ29年ぶりの高水準をつけたことも警戒された。後場に入り下げは加速し、一時1700円を超す下落となり6万1000円を割り込む場面もあったが、大引けにかけては下げ渋った。
【市況】日経平均は大幅続落、投資家心理悪化で下げ幅を広げる展開/相場概況
前日14日の米国株式市場は上昇。中国がイランを巡り協力を申し出るなど首脳会談の結果を好感した買いが広がった。人工知能(AI)関連企業の年内最大規模となった新規株式公開(IPO)で投資家心理が改善し、相場は上昇。半導体のエヌビディアなどハイテクが相場をさらに押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大、ナスダックは連日過去最高値を更新した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。前日の米株高やナスダック最高値更新を受けて買いが先行したが、寄り付き後は利益確定売りが強まった。指数寄与度の高い主力株の一角が下落したほか、不動産株や非鉄関連株への売りも重荷となり、日経平均は次第に下げ幅を拡大、一時61,000円を割り込む展開となった。イラン情勢の先行き不透明感が継続し、原油価格が高止まって米長期金利が強含んだことに加えて、国内長期金利が29年ぶりの高水準まで上昇していることも投資家心理を慎重にさせた。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 続落、AI・半導体関連を中心に利益確定売り (5月15日)
1.日経平均は1244円安と大幅続落、一時6万1000円台を割る
2.10年債の利回りは一時2.7%と29年ぶりの高水準に上昇する
3.前日決算を発表したフジクラが続落し、キオクシアに利益確定売り
4.古河電や住友電が安く、三井金属やJX金属、日東紡が売られる
5.三菱UFJやトヨタ、ファナックが高く、ソニーGや任天堂も堅調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比370ドル高と反発した。個別材料の出たシスコ・システムズ<CSCO>やエヌビディア<NVDA>が買われ指数を押し上げた。
東京市場では、日経平均株価は大幅続落。相場を牽引してきたAI・半導体関連株を中心に利益確定売りが膨らんだ。
前日の米株式市場は、半導体などハイテク株が堅調でNYダウが反発し、ナスダック指数は最高値を更新した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まり、日経平均は一時580円あまり上昇した。しかし、朝方の買い一巡後は売りに押される展開となった。前日の取引時間中に決算を発表したフジクラ<5803>は、今期の最終減益予想が嫌気され引き続き売りを浴びたほか、本日の引け後に決算発表を予定しているキオクシアホールディングス<285A>にも利益確定売りが膨らんだ。国債市場で、10年債の利回りが一時2.7%とおよそ29年ぶりの高水準をつけたことも警戒された。後場に入り下げは加速し、一時1700円を超す下落となり6万1000円を割り込む場面もあったが、大引けにかけては下げ渋った。
日経平均 ・・・ 61,409.29円 -1244.76円
TOPIX ・・・ 3,863.97円 -15.3円
JPX日経400 ・・・ 35,136.96円 -258.81円
グロース250 ・・・ 795.84円 -7.68円
東証REIT指数 ・・・ 1,838.71円 5.72円
米ドル円 ・・・ 158.57円 0.23円
ユーロ/円 ・・・ 184.27円 -0.52円
NYダウ ・・・ 50,063.46円 370.26円
NASDAQ ・・・ 26,635.22円 232.88円
上海総合 ・・・ 4,135.38円 -42.52円
【出展:株探 Kabutan by MINKABU】
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