【市況】東京株式(大引け)=484円安と大幅反落、3カ月ぶりの2万6000円台割れ
30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。売りが膨らみ約3カ月ぶりに終値ベースで2万6000円台を割り込んだ。
大引けの日経平均株価は前日比484円84銭安の2万5937円21銭。プライム市場の売買高概算は15億2029万株。売買代金概算は3兆8586億円となった。値上がり銘柄数は248と全体の約13%、値下がり銘柄数は1551、変わらずは32銘柄だった。
前日の米株式市場は、NYダウは458ドル安と大幅下落。米10年債利回りが再び上昇したことが嫌気され、ハイテク株などが売られた。これを受けた、この日の日経平均株価も大幅安。7月1日以来となる2万5900円台に下落した。一時、下げ幅は600円を超えた。海外市場の下落を受け、東京市場にも海外ファンドなどからの売りが膨らんだ様子だ。また、週末に加え月末・上期末という需給要因も下げ幅を拡大させたようだ。
【市況】日経平均は大幅反落、企業業績悪化懸念で26000円割れ、自動車関連が急落/相場概況
日経平均は大幅反落。29日の米株式市場でダウ平均は458ドル安と大幅反落。週次新規失業保険申請件数が予想外に減少したことなどを背景に大幅利上げを織り込む形で長期金利が上昇し、これを嫌気して売りが先行。また、複数企業の冴えない決算が景気後退懸念を強め終日軟調に推移した。ナスダック総合指数は-2.84%と3日ぶり大幅反落。欧米株安を受けて日経平均は182.05円安からスタート。そこからはアジア市況の軟調さもなども嫌気され、断続的な売りが続き、後場中ごろまでほぼ一本調子で下げ続ける展開。易々と26000円を割り込むと安値では25805.59円円(616.46円安)まで下げた。引けにかけては下げ渋ったが、26000円割れのまま週を終えた。
大引けの日経平均は前日比484.84円安の25937.21円となった。東証プライム市場の売買高は15億2029万株、売買代金は3兆8586億円だった。セクターでは輸送用機器、ゴム製品、電気機器を筆頭にほぼ全面安となり、不動産、医薬品のみが上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の85%、対して値上がり銘柄は13%だった。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 大幅反落、米株安を受け約3ヵ月ぶりの2万6000円割れ (9月30日)
1.日経平均は484円安と大幅安、8割強の銘柄が下落
2.前日のNYダウは長期金利上昇が嫌気され458ドル安
3.日経平均は終値ベースで約3ヵ月ぶりの2万6000円割れ
4.東エレクやレーザーテク、アドテストなど半導体関連株が安い
5.KDDIや第一三共、三井不、アステラスなどが買われる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比458ドル安と反落した。米長期金利の再上昇が嫌気され、ハイテク株を中心に売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は大幅反落。売りが膨らみ約3ヵ月ぶりに終値ベースで2万6000円台を割り込んだ。
前日の米株式市場は、NYダウは大幅下落。米10年債利回りが再び上昇したことが嫌気され、ハイテク株などが売られた。これを受けた、この日の日経平均も大幅安。7月1日以来となる2万5900円台に下落した。一時、下げ幅は600円を超えた。海外市場の下落を受け、東京市場にも海外ファンドなどからの売りが膨らんだ様子だ。また、週末に加え月末・上期末という需給要因も下げ幅を拡大させたようだ。
日経平均・・・25,937.21円 -484.84円
TOPIX・・・1,835.94円 -32.86円
JPX日経400・・・16,468.29円 -287.38円
東証マザーズ・・・695.35円 -9.49円
東証REIT指数・・・1,945.25円 10.33円
米ドル円・・・144.64円 -0.03円
ユーロ/円・・・141.41円 1.74円
NYダウ・・・29,225.61円 -458.13円
NASDAQ・・・10,737.50円 -314.13円
上海総合・・・3,024.39円 -16.81円
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