【市況】東京株式(大引け)=722円安と大幅に3日続落、2万6400円台まで下落
26日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落。世界的な景気後退懸念が膨らむなか7月半ば以来、約2カ月半ぶりとなる2万6400円台まで下落した。
大引けの日経平均株価は22日終値比で722円28銭安の2万6431円55銭。プライム市場の売買高概算は15億2663万株。売買代金概算は3兆3420億円となった。値上がり銘柄数は124と全体の約6%、値下がり銘柄数は1687、変わらずは26銘柄だった。
前週末23日の米株式市場では、NYダウが486ドル安となり3万ドルを割り込み、年初来安値を更新した。米国の急激な利上げが世界的な景気後退につながることが警戒された。これを受け、3連休明けの東京市場も軟調に推移。33業種全てが安く、石油や非鉄、輸送用機器などが売られた。
【市況】日経平均は3日続落、欧米株への警戒感から押し目買いは見送りムード/相場概況
日経平均は3日続落。国内が連休中だった22、23日の米株式市場でダウ平均は計593.37ドル下落し23日で4日続落。英国政府が大規模減税策を発表したこともあり、インフレがさらに進むとの懸念から米長期金利が一段と上昇し、また、景気後退懸念も強まり株価の重しとなった。ナスダック総合指数は22日、23日の2日間計で-3.16%だった。米株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行し、日経平均は374.39円安からスタート。取引開始後は、朝方底堅かったダウ平均先物が軟調な動きとなったこともあり、積極的な押し目買いは手控えられ、日経平均は下げ幅を拡大した。午後は今晩以降の欧米株への警戒感もあり買いが一段と見送られる中、日経平均は26500円を下回って本日を終えた。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 大幅に3日続落、世界的な景気後退懸念で売り継続 (9月26日)
1.日経平均は722円安と大幅に3日続落、2万6400円台まで下落
2.前週末23日のNYダウは486ドル安で3万ドル台を割り新安値
3.世界的な景気減速懸念を背景に日経平均も2ヵ月半ぶり安値圏に
4.半導体関連株が安く東エレクやスクリンが年初来安値に売り込まれる
5.NTTやKDDIといった通信株がディフェンシブ株買いで堅調
■東京市場概況
前週末の米国市場ではNYダウは前日比486ドル安と4日続落した。FRBの大幅利上げによる米景気後退へのの懸念が強まり、幅広い銘柄で売りが優勢となった
3連休明けの東京市場では、日経平均株価は大幅に3日続落。世界的な景気後退懸念が膨らむなか7月半ば以来、約2ヵ月半ぶりとなる2万6400円台まで下落した
前週末23日の米株式市場では、NYダウが3万ドルを割り込み、年初来安値を更新した。米国の急激な利上げが世界的な景気後退につながることが警戒された。これを受け、3連休明けの東京市場も軟調に推移。33業種全てが安く、石油や非鉄、輸送用機器などが売られた。
日経平均・・・26,431.55円 -722.28円
TOPIX・・・1,864.28円 -51.84円
JPX日経400・・・16,734.55円 -487.68円
東証マザーズ・・・693.98円 -18.52円
東証REIT指数・・・1,977.33円 -39.69円
米ドル円・・・143.98円 -1.79円
ユーロ/円・・・139.20円 -4.3円
NYダウ・・・29,590.41円 -486.27円
NASDAQ・・・10,867.92円 -198.87円
上海総合・・・3,051.22円 -37.14円
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