【市況】東京株式(大引け)=336円高と急反発、値頃感からの買いで堅調推移
20日の東京株式市場で日経平均株価は急反発。積極的な買いが流入し2万6700円台を回復した。
大引けの日経平均株価は前日比336円19銭高の2万6739円03銭。プライム市場の売買高概算は12億5330万株。売買代金概算は2兆9995億円となった。値上がり銘柄数は1270と全体の約69%、値下がり銘柄数は492、変わらずは75銘柄だった。
前日のNYダウは236ドル安と続落した。これを受けた、東京市場では寄り付きは45円高と小幅高でスタートした。その後、買いの勢いが強まり午前10時過ぎには上昇幅は300円を超した。前日に日経平均株価が500円超の大幅安となった反動もあり、買いが流入した。NYダウ先物が上昇したことや中国・上海、香港、シンガポールといったアジア市場が堅調に推移していることも買い安心感を誘った。
【市況】日経平均は大幅反発、中国で金融緩和、海外株高受け強含み/相場概況
日経平均は大幅反発。19日の米国市場でNYダウは続落し、236ドル安となった。経済指標の悪化が続いたうえ、ネットワーク機器のシスコシステムズが軟調な業績見通しを示し株価急落。景気や企業業績の悪化懸念から売りが継続した。ただ、NYダウ先物が時間外で上昇に転じ、本日の日経平均は45円高からスタート。その後、中国人民銀行(中央銀行)による金融緩和を好感した中国・上海株や香港株の上昇が支援材料となって日経平均も強含みの展開となり、後場には一時26769.20円(前日比366.36円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前日比336.19円高の26739.03円となった。東証プライム市場の売買高は12億5330万株、売買代金は2兆9995億円だった。業種別では、海運業、精密機器、非鉄金属が上昇率上位だった。一方、電気・ガス業、パルプ・紙、食料品が下落率上位だった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の69%、対して値下がり銘柄は27%となった。
【市況】【↑】日経平均 大引け| 急反発、前日大幅安の反動やダウ先物上昇で買い優勢 (5月20日)
1.日経平均は336円高と急反発、2万6700円台を回復
2.NYダウは下落も日経平均は前日大幅安の反動で買い先行
3.NYダウ先物やアジア市場の上昇を受けて安心感が広がる
4.レーザーテクや東エレク、ソニーGなどのハイテク株が高い
5.自社株買いが好感されセイコーエプソンは一時10%超高に
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウ は前日比236ドル安と続落し、連日で年初来安値を更新した。冴えない企業決算に失望感が広がり売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は急反発。積極的な買いが流入し2万6700円台を回復した。
前日のNYダウは続落した。これを受けた東京市場では寄り付きは45円高と小幅高でスタートした。その後、買いの勢いが強まり午前10時過ぎには上昇幅は300円を超した。前日に日経平均が500円超の大幅安となった反動もあり、買いが流入した。NYダウ先物が上昇したことや中国・上海、香港、シンガポールといったアジア市場が堅調に推移したことも買い安心感を誘った。
日経平均・・・26,739.03円 336.19円
TOPIX・・・1,877.37円 17.29円
JPX日経400・・・16,918.57円 157.12円
東証マザーズ・・・657.29円 16.62円
東証REIT指数・・・1,983.13円 0.06円
米ドル円・・・127.77円 -0.45円
ユーロ/円・・・134.94円 0.41円
NYダウ・・・31,253.13円 -236.94円
NASDAQ・・・11,388.49円 -29.65円
上海総合・・・3,146.56円 49.6円
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